台湾は、高松空港からの直行便があり、比較的短時間・低価格で行き来でき、かつ親日である台湾基隆市との交流は、他の姉妹・友好都市と比べても交流の効果が高いと考えられます。そのことからも、今後はさらに積極的に基隆市との交流を図っていくことが求められます。 そこでお伺いいたします。 基隆市との国際交流を、さらに推進していく考えについてお伺いいたします。
まず、基隆市との交流の取り組みについてお聞きします。 我が会派が、交流都市としての協定を結ぶために基隆市を訪問し、その後、交流協定を締結してから、はや2年半がたちました。私たちの訪問時には、心温まるおもてなしを頂戴し、思い出深く感じており、また、基隆市の林市長も再三、本市を訪れ、愛着を抱いてくださっていると聞いております。
一方、本市におけるクルーズ振興への取り組みとして、我が会派が努力し、交流都市として連携した台湾基隆市において、訪台時にはクルーズ船の双方寄港の協議もなされるなど、今後、両市の発展のため、積極的な取り組みを図っていくべきであるとの方向性を確認いたしました。
真の創造都市高松の将来を見据え、台湾基隆市との都市提携や高松城天守復元に向けた取り組みを推進するほか、昨年には屋島競技場、本年に入り防災合同庁舎の整備、続いて、みんなの病院の開院を実現させるなど、我が会派としましても、こうした大西市長の功績を高く評価しているところでございます。
昨年、我が会派が友好都市基隆市を表敬訪問した際、イーグルカーニバルが開催されておりました。非常に情熱的で力強いものを感じました。子供から高齢者まで、市民全てが参加しているのかと感じるほどです。
このような中、香川県観光協会と台湾観光協会が友好交流協定を締結している御縁もあり、昨年5月に、本市と台湾基隆市との間で、相互の理解と交流を深めることを目的とした交流協定を締結したところでございます。
本市においても、これまでに海外の3都市と姉妹・友好都市提携を締結し、さまざまな分野での交流を積極的に推進してきましたが、昨年5月には、新たに4番目の都市として台湾基隆市と交流協定を締結しました。海外都市との交流の推進により、市民の間にも着実に、互いに異なる文化や習慣を理解し、尊重し合うことのできる国際感覚の涵養が図られていくものと考えます。
基隆市と本市とは、昨年、交流協定を締結しています。2015年、香川県観光協会の仲介により、基隆市との交流に向けた検討を開始し、2017年5月、基隆市公式訪問団が本市を訪れ、交流協定を締結しました。 先日の大阪北部地震の際、海外から一番にお見舞いのメッセージを発信してくれたのは、台湾でした。
私は、昨年の5月に、会派で台湾基隆市を訪問しました。その際に基隆市の林市長より、台湾第1位の自転車メーカーのジャイアント・マニュファクチャリング社の社長が日本を訪れた際、日本国内でサイクリングを楽しまれたこと、そして、台湾から多くのサイクリストが日本を訪れていることをお伺いいたしました。その後、昨年の7月には、大分県中津市を同僚議員たちと視察いたしました。
◆10番(佐藤好邦君) 続きまして、大項目3の台湾基隆市との今後の交流計画及び交流による本市産業振興の考えについてお尋ねをいたします。 我が自民党議員会訪問により交流協定がなされた基隆市とは、末永く深い交流を継続し、お互いの市勢発展に努めなければとの強い感を常に抱いております。クルーズ船の寄港もそうだし、航空機の利用拡大もそうであります。
これまでの我が会派の代表質問に対して、市長からは、台湾基隆市との交流協定を生かしたクルーズ船の誘致について前向きな答弁をいただいておりますが、今後、より一層、力を入れた取り組みが必要と感じております。 そこでお伺いします。 高松港へのクルーズ船の誘致や受け入れに関する、今後の取り組みについてお考えをお聞かせください。 次に、農業振興についてお伺いします。
さて、こうした交流の節目として、昨年は、彦根市との姉妹城都市提携50周年を迎え、明けて本年は、フランスのトゥール市との姉妹都市提携30周年、また、昨年5月に交流協定を締結した台湾基隆市との1周年を迎えるなど、まさに、今後の高松市への外国人観光客誘致を、さらに進める上で、平成30年度は非常に重要な節目の年であると感じております。
2泊3日と短期間で、おまけに、あいにくの雨に見舞われる天候でしたが、2日目には、台湾港務会社の基隆支社長や基隆市長への表敬訪問を行い、今後の交流についての意見交換を行ったほか、台湾におけるクルーズ船の寄港拠点となっている基隆港を視察いたしました。 基隆港では、台湾港務会社の配慮により、遊覧船に乗って港全体を視察。
そして、今後、本市の瀬戸内国際芸術祭や、基隆市のイーグルスカーニバルなどのイベントを通じ、また、相互に物産展なども実施して、さらに交流を深めてはどうかなど、有意義な意見が交わされたところです。 我が会派としましては、これまでに2度、基隆市を訪問し、交流を深めてまいりましたが、今後、基隆市との交流・連携を一層強化することで、本市の観光や産業の振興につながることを期待しております。
〔市長(大西秀人君)登壇〕 ◎市長(大西秀人君) 冒頭、提案理由に先立ちまして、まず、去る1月18日から20日までの3日間、昨年、交流協定を締結いたしました台湾基隆市に、観光振興のほか、文化芸術・教育など、多方面における具体的な交流について意見交換を行うため、私を団長といたします公式訪問団を派遣いたしましたので、その概要につきまして御報告を申し上げます。
また、5月には、台湾の基隆市との間で、海に開かれた都市の利点を生かし、互いの観光振興の推進に向けて交流協定を締結したほか、6月には、台湾との相互交流人口の拡大に向けて、2017日台観光サミットin四国が開催されました。
また、直行便の空路で結ばれ、基隆市とも交流協定を締結している台湾との関係性を生かし、ネットワークをさらに深め、産業・観光・文化等の面から幅広く交流を推進することで、本市のブランドイメージの向上や相互の地域の活性化につながるよう努めてまいりたいと存じます。 項目1の答弁は、以上でございます。 ○議長(森川輝男君) 以上で当局の答弁は終わりました。 再質問はありませんか。
大型クルーズ船の誘致につきましては、県が主体となって実施しているところでございますが、去る5月1日に交流協定を締結した台湾基隆市は、台湾におけますクルーズ船の中心的寄港地として知られておりますことから、今後の交流の中で、基隆市を通じ、現地の船会社等を御紹介いただくなど、本市独自の大型クルーズ船の誘致に、私も先頭に立って、積極的に努めてまいりたいと存じます。
御質問にもございます大型クルーズ船の誘致につきましては、本年4月に国において、四国における瀬戸内海クルーズ振興検討会を設置し、官民挙げて、その振興に取り組むこととしており、こうした動きも踏まえながら、本市と交流協定を締結いたしました基隆市を通じた誘致などに積極的に取り組んでまいりたいと存じます。